第83回全国高校サッカー選手権準決勝@国立霞ヶ丘競技場

1試合目、国見vs鹿児島実業の途中で到着。
バックスタンド上段で観戦。
特に申し合わせたわけでもないのに、いつも東京の試合を一緒に見ている筒井さんと合流。やはりこの近辺が観戦ポイントか。
しばらくしてさとちゃんも合流。
試合のほうは、縦の放り込みの応酬という感じ。裏が取れればもうけものというか。
で、数少ないチャンスをモノにして、あとは岩下を中心として守りきった鹿実が決勝進出。試合としての面白味はなかった。
2試合目は星陵vs市立船橋
注目の本田は、たしかにすごく上手い。足技だけではなく、当たられたときの身体の捌き方なんかも含めて。
運動量は思ったほどではなかったが、なんというか、彼がボールを持ったときの雰囲気がとてもいい。
あとは、9番のポストと11番の突破力も目立った。
とにかく、ボールを回し、サイドの深いところで勝負をしてゴールに向かって突破を仕掛ける星陵のサッカーは見ていて気持ちがよかった。
終盤、市船が入れてきためちゃめちゃ足の速いFWに裏を取られて1-2となってしまうが、後半ロスタイム、最後のプレイで同点に追いつくという劇的な展開。
PK戦の結果、市船の決勝進出が決まったが、楽しい試合だった。もう決勝はどうでもいいや(笑)