大分 vs 東京

金沢が故障で左サイドバックに規郎。右には加地が帰ってきた。ボランチは浅利と今野。栗澤ではなくダニーロを先発起用。
前半、ラインを上げて前線から激しいプレスを仕掛ける東京。しかし、クロスの精度が悪く、決定的なチャンスを作れない。
石川のシュートがバーを叩くという不運もあり、前半は0-0。終了間際に規郎が壊されて迫井。肩の脱臼だったらしい。
後半、連戦のコンディションを考えても、前半のような鬼プレスが続くとも思えなかったが、いきなりルーカスが負傷退場。替わりは馬場。
ここから、東京の得点の匂いがまるで無くなる。
元々機能していなかったダニーロに加え、馬場が全然試合の流れに入っていけない。
アクシデントによる交代ということもあるのだろうが、明確な意図を持ったプレーが無く、連携しない。馬場が持ってもパスの出しどころが無く、徘徊してるうちに潰されるか、誰もいないとこにボールを出してしまう状態。
だんだん前線からプレッシャーをかけられなくなり、ボールを保持する時間を持てるようになった大分のパス精度が上がっていく。
そして、ロングボールからマグノアウベスとドドで繋ぎ、パスカットしたところ、そのこぼれ球にマグノが反応、大分先制。
更にカウンターからやはりマグノとドドで繋がれ、致命的な2点目。ブラジル人2人にやられてる。
ダニーロに替えて投入した栗澤がFKを直接決めて1点差に追い上げ、あとは捨て身の猛攻を仕掛けるも、やはり合わないクロス。そのまま試合終了。2-1で負け。
コアな連中がなんであそこまでダニーロへのコールを繰り返すのか、俺にはいまだにわからない。