今日も味スタ(もしくはJ加盟申請キラー)

横河武蔵野vs愛媛FCの試合。
横河の、年に1度の味スタ開催。メインスタンドのど真ん中を開放してくれるので、普段座れない席で試合が観られる。
味スタ内の駐車場も普通に使えるのもありがたい。車で行くと30分で済むので。
試合の方は、さすがに運動量とテクニックに勝るJ加盟申請チーム・愛媛FCのペースで進むが、横河も決してベタ引きにならずになんとか中盤で捕まえに行こうとする。
本多のクレバーな守備、石本の運動量と粘り、村山の前線での動きなど、見所多数。
そして39分、コーナーキックに本多が高い打点でヘッド一閃、押され気味の中で貴重な先取点をあげて折り返し。長身選手が少ない愛媛に対し狙い通りの(というかこれしかない)得点か。
リードを許した愛媛はメンツにかけて更にスピードを上げて攻めに来るはずで、後半はマゾには堪えられないドン引き撃たれまくりサッカーになると思ってた。
実際、愛媛にどんどん押される展開にはなったのだが、一方的に攻めるというのは単調になり、また守備の重心が前掛かりになるもの。
横河も、ある程度中心に集まって引いた守備をするが、決して完全に攻撃を放棄したわけではなく、ルーズボールは取りに行くし、相手ボールホルダーには積極的に突っかけに行き、そこから少ない手数で前線の村山に繋ごうと試みる。
それが早くも結実。58分、右サイドから抜け出した村山が一瞬のスキをついてフリーでペナルティエリアへ。飛び出したGK、寄せるDFを落ち着いてかわし、ゴールへ流し込んで追加点。
残り30分、更に激しく攻められるが、守り慣れて集中が高まってきた横河の守備は破綻せず、そのまま2-0で勝利。
監督が本当にうれしそうにスタンドに向けて何度もガッツポーズ。今年のチームに手ごたえを感じてるんだろうなぁ。
1000人以上入った観客に、相当なアピールになったんじゃないだろうか。帰りに後援会受付に人が集まってたし。
第1節のホリコシに続き、Jリーグ加盟申請をしているチームをまたしても打倒。今季は地獄の門番役かw