慰問団

車で新潟へ。
関越は、途中片側1車線の規制はあったものの、道路自体はほとんど復旧していた。
ガードレールなどはガタガタなままで、それが地震の激しさを感じさせた。
それにしても、突貫工事でここまで復旧させるとは、感服するのみ。
長岡を過ぎると、ほとんど目に見える被害はなくなっていた。
途中、SAで飯食って、5時間弱でビッグスワン到着。


で、試合。
開始前、東京側から「がんばろー新潟ー♪」とか唄ったりして、なんか「いい人」っぽい。
これで試合が始まったら「それとこれとは別だ」という展開に…ならんかった。


新潟4-2東京。
先制したものの、あっという間に逆転を許し、その後は新潟の早い寄せになすすべ無し。
加地が上がればその裏のスペースを鈴木慎吾に蹂躙されるという、まさに反町監督のプランに嵌った形。
ジャーン、茂庭の故障でスタメンに抜擢された増嶋には、大層苦い記憶として脳裏に刻まれたことだろう。
結果としては、東京からの慰問団が、新潟の皆さんに素晴らしい娯楽を提供して、ものすごく元気を与えてしまうという形になった。


ていうか、やっぱ、試合中に「アルビレックス 勝ちの種」とか食ってたのがいけなかったのかなぁ。


試合後は、ねぐらに帰る白鳥の群れを見ることができたりしたものの、駐車場を出るまでに1時間待ちというアウェイの洗礼を受けたりして、しょんぼり帰宅。